ホットヨガは女性のスポーツ？
ヨガの起源は今から2500年～4500年ほど前に、インダス文明から発祥したと言われています。とうぜんスポーツなどではなく、一部の修行僧のもので「心を止滅する」ための実践方法（瞑想など）が当初のヨガでした。これは日本で言えば「禅」に近いものでした。つまり本来のヨガはスポーツではなく、男性社会インドの一部修行僧のための鍛錬でした。
スポーツとしてのヨガは、2003年頃からアメリカのセレブ女性が『ヨガは健康にも美容にも良い』という事で始めたことがきっかけとなり、一気に日本人女性が興味を持ったことから、ヨガやホットヨガの参加者は圧倒的に女性が多くなったのです。
ホットヨガ男性の割合は？
このホットヨガ環境でのヨガ実践がリラックス効果、血行促進、適度な運動量、爽快感などが認められ、サッカー日本代表の長友選手など有名アスリートや、Apple故CEOであるスティーブ・ジョブス氏など有名経営者達がホットヨガ愛好家として知られるようになり、男性進出に拍車を掛けました。
現在、ホットヨガスタジオLAVA、溶岩ホットヨガCALDOの統計では、会員の約20%が男性会員で、各社男女共用クラスや男性限定クラスもどんどんと増えているので、これからますます多くの男性の参加が見込まれています。
男性のみなさん！男性が通えるスタジオなら、男性が自分1人というのは少なくなってきました。どうしても気になる人は、男性の友人と一緒の参加者も結構多いですから、気兼ねなくホットヨガに参加しましょう。
男性が男女共用クラスでやりにくいと感じる５つの場面
さて、今や世界の男性アスリートや経営者達がホットヨガを始めた事から、日本でもホットヨガの男性進出が加速度的に増えているのですが・・・
やはり、まだまだ男性が少ないことから「どうも、やりにくいな」と感じる人が多いのが現実です。
特に男性がやりにくいと感じる5つのケースとその対処法を、ここにあげてみました。
１．男性参加者が１人だけなので、目立ちすぎて嫌だ
これは確かに自分でも「男が1人だけ」だと、気になります。慣れれば気にならない人もいますが、特に最初は気が重くなりますね。
そんな心配がある人は・・・
- 会社の同僚や友人を誘って一緒に参加する
- 男性限定のクラスを探す
- 受付で男性参加の有無を聞いてから参加する
ならば、この問題は解決します！
❷の「男性限定クラス」は
Lala Aashaなら毎週土曜日の4店舗で「男性専用レッスン」があるのでそれに参加しましょう。ただし、ララアーシャは東京と神奈川の4店舗のみです。
LAVAやCALDOは男女共用クラスがあるのですが、店舗によって男性限定クラスを設定しているところもあるので、これで解決です。
２．女性に比べ身体が硬くてポーズができないことに劣等感を感じる
私は自慢ではないですが、身体は超硬いです。私のように身体の硬い人は、硬さは諦めるしかありませんね（涙）。いろいろ試しましたが、やっぱり身体やわらかくはなりませんでした！
でも正直いって、周りの人はそんな私のことを気にも留めてません。劣等感を感じる人も多いようですが、気にせずにやりましょう。どんなスポーツも同じです。「身体が硬いならヨガで少しでも柔らかくするんだ」程度に割り切って、最高のリラクゼーション、美容健康ダイエットを経験していきましょう。
３．女性たちのウェア姿に目のやり場に困る
これは「あるある」です。
女性参加者が一番嫌がるのは「ジロジロと周りを見る人」です。自分にはその気はなくても、「周りの人はどうやっているかな？」と気になる時があります。分からない時には、周りの人を確認するのではなく、インストラクターに声を掛けましょう。
勘違いされてもイヤですからね。
４．汗臭くなりそうで気が引ける
はっきり言って、ホットヨガは大汗をかきます。普段から汗の匂いがきになる人は、汗用の消臭にこころがければ大丈夫です。みんな男性参加者はそうしてます。
またレッスン後には、自分のマット周りの汗をキレイに拭きましょう。これ大事です！こういう細かいエチケットを守る人であれば、異性から嫌がられることなく、逆に好感度アップします。
５．自分が気持ち悪がられないか女性の視線が気になる
正直、男女共用クラスに来ている女性は、男性が来ることに違和感がない女性が来ています。男性共有が嫌なら、女性限定のスタジオに通いますから。だから、男女共用クラスの異性の参加者から、気持ち悪がられる事はほぼ無い！と思ってください。
私たち男性が、ホットヨガ参加者としてのTPOをきちっと守っていれば、女性に「キモイ」と思われることはありません。
以下の「女性に嫌がられないための配慮や気をつけたい点は？」の項を参考にしてください。
実は男性は「嫌がられる」よりも「好かれる」方が多い！その３つの理由？
ホットヨガをする男性は、女性から嫌がられるのではないか？と心配になりますが、実際にスタジオでは好感度がとても高いという結果がでています。もちろん、男性はマナーを守るという前提の話ですが。
１．自己管理能力が上がり仕事が出来る男のイメージが出来上がる
ヨガはただの柔軟体操ではありません。身体と心を、ゆったりとした動作や呼吸法でコントロールしていくエクササイズです。
とくにホットヨガと向き合うことで、日頃の運動不足の解消だけではなく、リラクゼーションを通して心の安定を求めるようになります。
その結果、精神面を中心とした自己管理能力がアップするため、仕事への集中力があがり、キチッとした仕事ができる男のイメージが強くなります。女性から見て、魅力的に見えるのは間違いありませんね。
２．姿勢やスタイルが良くなる
ホットヨガでトレーニングを続けると筋肉が引き締まり、男らしいどちらかと言えば細マッチョ的な体型に変化します。トレーニングを継続し、さらに難易度を上げていけば運動量もそれだけ多くなり、一層スタイリッシュな体つきをゲットできます。
中年太りや若年性メタボが多いなか、ホットヨガでカッコよい理想のボディを作り上げるわけですから、女性ウケが良くなるのも当たり前です。
３．女性とヨガの話題を共有できコミュ力がUPする
ホットヨガは精神面でも効果があり、マインドはよりボジティブとなっていきます。
女性にとっても、そのようなポジティブな男性と、ヨガを通して共通の話題があれば、話も自然と盛り上がります。
ホットヨガ人口は女性の方が圧倒的に多いですから、その中には気の合う男性と趣味を共有して一緒に楽しめたら良いな、と思っている女性も通っています。女性とコミュニケーションを取るには、自然体で共通の話題で盛り上がるのが、好感度アップの基本です。
「女性に嫌がられない」ための配慮や気をつけたい点は？
LAVAやCALDOなど男女共用クラスに来ている女性は、男性がいることが分かっていてレッスンに参加している女性です。ですから基本的には男性に対して特別な感情はありません。
ただ、女性にとっての「男性の気になる点」で多いのが、以下の項目なので、男性としてはココを気をつければ好感度アップまちがい無しです♪
１．汗と匂いの対策をする
ホットヨガは大汗をかきますから、汗対策は必須です。またワキ汗の匂いや体臭が強めの人は、ニオイ対策は必ず行ってからレッスンに参加してください。
２．レッスン中の息づかい（吐く息）
女性のネガティブコメントで結構多いのが、口で息を吐いている人です。ヨガは指示されない限りは、鼻からの呼吸です。口で呼吸するクセのある人は気をつけましょう。大きく口から息を吐くと「なんか匂いそう」と想像させてしまいます。ここは要注意です。
３．清潔感のあるウェアを着用すること
男性のウェアは、Tシャツとハーフパンツを基本にしてください。ホットヨガは室温も湿度も高いので、長ソデ・長ズボンはおすすめしません。
また汗をかなり掻きますから、あまり汗が目立たない色を選ぶことをおすすめします。
４．レッスン中、周りをジロジロと見ないこと
言われなくても、これは鉄則！もしポーズがよく分からない時は、周りの人を見るのではなく、インストラクターに質問するようにしてください。
５．やたらと周りの人（特に異性）に話しかけないこと
性格にもよりますが、やたらと周りの人に話しかける人が居ます。こういう人は「恥ずかしさを紛らわすため」という方が多いですが、知らない男性からやたら話しかけられたら、誰でも引きます。気をつけましょう。
異性との会話の場合には、自然体で話すのはOKです。自然体でコミュできるようになれば、逆に好感度アップします。
６．レッスン終了後に体や周りの床の汗はしっかりと拭くこと
ここはマナーの話です。誰でもレッスン後に汗が床に垂れたまま帰ってしまえば、常識が疑われますよね。こういう人は嫌われてしまいます。
毎回レッスン後に、まわりをキチッと清掃・整頓する人には、自然と人が集まります。
まとめ
このように、ホットヨガに通う男性ヨギ（ヨガをする人の総称）は、同クラスの女性から嫌がられる心配はいらない事が分かりました。
男女共用クラスに通う女性は、もともと男性も一緒のクラスでレッスンを受けることを知って来ていますから、男性を毛嫌いすることはほぼありません。
ホットヨガスタジオは公共の場ですから、男性はTPOをしっかりと踏まえて参加すれば、女性からの好感度アップは間違いありません。おたがいに独身同士であれば、そこで出会いも当然期待できます。
ただし、ホットヨガスタジオはあくまでヨガを楽しむ場所ですから、そこは男性もマナーを守って、エクササイズを楽しんでください。
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